シャンパーニュ
シャンパンの産地であるシャンパーニュはパリの北東約150kmに位置します。
フランスにおけるワイン栽培地の中で最北端です。
平均気温が10℃前後しかなく、シャンパーニュで作られた
ぶどうには強い酸味があります。
この酸味の強いぶどうが引き締まった切れ味鋭いシャンパンを作り出すのです。
シャンパン=スパークリングワインと思われていますが、
実はシャンパンとはシャンパーニュ地方でぶどうの品種や製法など
厳しい条件を満たしたもののみシャンパンと名乗ることが出来るのです。
シャンパンに使われるぶどうは黒ぶどうであるピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、
白ぶどうであるシャルドネの三種類です。
一般的には黒ぶどうと白ぶどうをブレンドして作りますが、
どちらか一方のみで作ったシャンパンもあります。
黒ぶどうの比率が高いとコクのあるシャンパンに、
白ぶどうの比率が高いときめ細やかで繊細なシャンパンになります。
このブレンド比率が生産者の腕の見せ所となるのです。
シャンパンの生産者はぶどうを他から買いつけ、
それらをブレンドして作るのが一般的です。
シャンパンには土地や畑のAOCがないので、
シャンパン選びには生産者(メーカー)が重要になってきます。
ちなみにドンぺリは日本で高級シャンパンの代名詞になっていますが、
正式名称はドン・ペリニヨンで、これを生産しているのは
有名大手メーカーであるモエ・エ・シャンドン社です。
他にシャンパンを選ぶポイントとしては甘味度があります。
シャンパンには甘味度をラベルに表示することが義務づけられています。
甘味度は以下の六段階に分けられています。
・extra brut(エクストラ・ブリュット)…極甘口
・brut(ブリュット)…辛口
・extra sec(エクストラ・セック)…やや辛口
・sec(セック)…中辛口
・demi sec(ドゥミ・セック)…中甘口
・doux(ドゥー)…甘口
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